医師109回 A34
75 歳の男性。歩行時の下肢痛を主訴に来院した。半年前から 200 m 程度の歩行
で右下腿が痛み出して立ち止まらなければならなくなった。改善しないため受診し
た。痛みは 2 、 3 分で消失し、再び歩行が可能になる。右大腿動脈の触知は左大腿
動脈に比べて弱い。腹部・骨盤部 CT 血管造影写真(別冊 No. 15)を別に示す。
治療法として適切でないのはどれか。
a 運動療法
b 血管拡張薬
c バイパス術
d 経皮血管形成術〈PTA〉
e バルーンカテーテルによる血栓除去

で右下腿が痛み出して立ち止まらなければならなくなった。改善しないため受診し
た。痛みは 2 、 3 分で消失し、再び歩行が可能になる。右大腿動脈の触知は左大腿
動脈に比べて弱い。腹部・骨盤部 CT 血管造影写真(別冊 No. 15)を別に示す。
治療法として適切でないのはどれか。
a 運動療法
b 血管拡張薬
c バイパス術
d 経皮血管形成術〈PTA〉
e バルーンカテーテルによる血栓除去

解答 e